医師求人サイトランキングTOP >> 条件別で医師求人を探す >> 当直なしの医師求人
近年、様々な理由で「当直がない働き方」を希望する医師が増えています。女性であれば、子供がいるため当直なしの勤務を希望する場合などが考えられるでしょう。女性に限ったことではなく、男性でも、ワークライフバランスを充実させたい、家族との時間をもっと大切にしたい、体力的に当直が難しい、など様々な理由を挙げる方がいます。
当直は体力的にも精神的にも大変きついものです。当直明けでそのまま診察やオペにあたることで、「医療行為の質の低下を自覚している」医師が多いことも調査からわかっています。度重なる当直とオンコールの長時間労働で心身ともに限界を迎えてしまい、退職を余儀なくされた医師の方も少なくありません。
最近では女性の当直を免除する医療機関も増えていますが、「子供が○歳まで」と制約があったり、当直が免除されていることで周囲から白い目で見られるなどの悩みを抱えている人も多いようです。
大手の医師求人サイトで「常勤 当直なし」の求人を検索してみると、首都圏・関東だけで400件強ヒットします。すべての診療科を含んでいるとはいえ、かなり多い案件数ではないでしょうか?サイトに公開されている求人は一部なので、ここに非公開求人もプラスされます。つまり、実際には相当数の「当直がない」医師の求人が存在するのです。
通常の病棟勤務をする限りは、当直勤務を避けるのは難しいといえるでしょう。アルバイトやスポットで自由に働くという選択肢もありますが、常勤にこだわりたいという医師も多いはずです。
当直なしの求人としては、
・クリニックなどの外来など、日勤のみの勤務を行う
・一般企業で産業医として勤務する
臨床から離れることも視野に入れるならば、
・製薬会社でメディカルドクターとして勤務する
などの方法があります。このような求人は人気があり、競争率も高いので、医師転職支援サービスを利用して最新の求人情報を集めましょう。
注意しておきたいのは、求人票に「当直なし」や「当直なしでもOK」と記載されていても、実際に入職してみたところ他の医師がみんな当直をこなしており、結局当直をする羽目になったというケースが多発しているということです。
どうしても当直が無理な場合は、事前にその旨をしっかり伝えましょう。自分では言いにくいことは、転職サポート経験が豊富なコンサルタント経由で伝えてもらうのが良いでしょう。エージェントは、条件に合った求人を紹介してくれるだけではなりません。給料や譲れない働き方など、様々な条件交渉を代行してくれるので安心です。転職後のミスマッチを防ぐためにも、エージェントを積極的に活用しましょう。